iDeCo(個人型確定拠出年金)についてのよくあるご質問

よくあるご質問

個人型確定拠出年金についてみなさまから寄せられる、よくあるご質問をまとめてご紹介しています。

iDeCoの制度について (五十音順)

iDeCoとはどのような制度ですか?

iDeCoは、公的年金(国民年金・厚生年金)の上乗せとして位置づけられている私的年金制度です。公的年金と異なり加入は任意で、自分で掛金額や運用商品を決め、掛金の運用の全てを自分で行い、掛金とその運用損益との合計額を原則60歳以降に年金または一時金※で受取ります。
公的年金を補う制度として、自営業者、専業主婦、公務員や会社員など、国民年金被保険者であれば、原則65歳未満まで加入できます。
iDeCoは、掛金の拠出時、運用時、そして給付を受取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。

iDeCoの掛金はどのように支払うのですか?
配偶者の口座から支払えますか?

掛金は、ご本人名義の口座から、もしくはご本人のお勤め先経由で拠出が可能です。配偶者の口座から支払うことはできません。

iDeCoの資産を積立期間中に引出すことはできますか?

iDeCoは、老後資金づくりを目的とした制度なので、原則60歳まで資産(個人別管理資産)を引出すことはできません。ただし、加入者であった方が、制度への加入ができなくなった場合等、一定の要件を満たす場合には、脱退一時金を受給できます。
なお、高度障害の要件に該当することとなった場合、障害給付金の支給を請求することが可能です。また、加入者または加入者であった方が亡くなられた場合は、遺族に死亡一時金が支給されます。

iDeCo+とはどのような制度ですか?

iDeCo+(イデコプラス・中小事業主掛金納付制度)とは、企業年金(企業型確定拠出年金、確定給付企業年金、厚生年金基金)を実施していない中小企業(厚生年金被保険者である従業員300人以下)の従業員の老後をより豊かにするため、従業員が加入するiDeCoの加入者掛金に事業主が掛金を上乗せできる制度で、事業主の掛金は全額を損金に算入できます。

運営管理機関とは何ですか?

厚生労働大臣、および金融庁長官又は財務(支)局長の登録を受けた、確定拠出年金の運営管理業務を実施する機関のことです。主な業務は、運用商品の選定と提示、情報提供などの「運用関連業務」と、加入者ごとの運用の記録や管理・事務処理などを行う「記録関連業務」に分けられます。
ろうきんiDeCoの運営管理機関は各労働金庫です。(記録管理業務は、JIS&Tへ委託しています。)

運用の結果、資産が元本割れしてしまった場合、損失はどうなるのですか?

投資信託などの基準価額が下がって元本を下回っても、損失は補てんされません。運用結果の責任は加入者等が自ら負うことになり、運用結果によって資産は増減します。

掛金をまとめて拠出することはできますか?

年1回以上、任意に決めた月にまとめて拠出(年単位拠出)することを選択できます。

注:企業型確定拠出年金に加入している方は、年単位拠出を選択できません。(毎月定額拠出のみ選択可能です。)

注:確定給付企業年金などの他の企業年金制度に加入している方や長期共済組合員(公務員や教職員)の方は、2024年12月1日以降、年単位拠出が選択できなくなります。

金融機関が破たんしたときはどうなりますか?

[運営管理機関を担う金融機関が破たんした場合]
年金資産は破たんした金融機関の資産とは別に管理(分別管理)されているため、直接的な影響はありませんが、運営管理機関を新しい機関に変更することになります。

[運用商品を提供する金融機関が破たんした場合]
・定期預金
預金保険制度(ペイオフ制度)によって、iDeCoの定期預金は、1人1金融機関毎に元本1,000万円とその利息が保護されます。同じ金融機関でiDeCo以外に預金がある場合は、それらを合算した額が保護されます。
・投資信託
運用会社が破たんしても、加入者の年金資産(投資信託の資産)は受託会社である信託銀行において、信託銀行自身の財産と分別して管理・保全されています。

これまでのiDeCoの法改正について教えてください。

これまでのiDeCo法改正については、

今後は加入申出時に必要となる「事業主からの証明書類」が不要となる改正が2024年12月に実施される予定です。

指定運用方法とは何ですか?

指定運用方法とは、「加入者が資産(個人別管理資産)の運用の指図を行わない場合に、運用の指図が行われるまでの間の運用の方法として自動的に適用される運用方法」をいいます(規約に定める必要あり)。
ろうきんiDeCoの指定運用方法は、「ろうきん確定拠出年金定期預金(10年)」になっています。

待機資金とは何ですか?

待機資金とは、照会時点で手続き中の資金のことです。
例えば、スイッチング手続き中(商品の売却/購入中)の資金のことをいいます。

未指図資産とは何ですか?

掛金の運用指図(配分の指定)が行われていない資産のことです。
未指図資産は現金相当の資産で、利息なども付与されません。

ろうきんiDeCoにはどんな商品がありますか?

ろうきんiDeCoの商品ラインナップは、「低コストで安心」、「シンプルでわかりやすい」を特徴とした定期預金3種類と、投資信託15商品になっており、商品の選択のしやすさと長期的な運用成果に主眼を置いた、末長くご利用いただけるプランとなっています。

iDeCoのお申込について (五十音順)

iDeCoに加入できるか確認する方法はありますか?

iDeCoは国民年金被保険者であれば、原則65歳未満まで加入できます。
ろうきんiDeCoスペシャルサイトの「加入資格&掛金額チェック」で確認できますので、ご活用ください。

iDeCoの申込から加入が完了するまで、どれぐらいの期間がかかりますか?

国民年金基金連合会にて、加入資格の確認が行われ、手続き完了まで、1か月半~2か月半程度かかります。加入資格に関する手続きが完了すると、以下の書類が届きますので大切に保管してください。
①個人型年金加入確認通知書
②口座開設のお知らせ
③コールセンターパスワード・インターネットパスワード設定のお知らせ

iDeCoの申込方法と、加入手続きにあたって、事前に必要な書類や情報等を教えてください。

ろうきんiDeCoはWEBからお申込みいただけますので下記バナーよりお申込みページへお進みください。
ろうきんiDeCo WEB申込み


紙面によるお申込みをご希望の場合は下記バナーより資料請求のうえ、必要書類を<ろうきん>までご提出ください。  
資料請求

なお、iDeCoに加入するにあたって、事前に準備が必要な書類や情報等は以下の通りです。

本人確認書類
運転免許証、マイナンバーカードなど

基礎年金番号
年金手帳または基礎年金番号通知書等でご確認ください

掛金の引落しをする銀行の口座情報
通帳またはキャッシュカードをご確認ください


銀行届出印(書面申込の場合のみ)

事業主証明書(会社員と公務員のみ)

※事業主証明書は、会社員と公務員の方が提出が必要な書類です。

iDeCoの申込を取り消す方法を教えてください。

iDeCoは、原則として、申込後(申込書類到着後)にキャンセルすることはできません。 また、国民年金基金連合会の審査完了後は、原則として60歳以降の受給年齢に達するまで解約および資産(個人別管理資産)を引き出すことはできません。詳しくはお申込みいただいた<ろうきん>へお問い合わせください。

iDeCoは複数の金融機関で加入できますか?

iDeCoは複数の金融機関で加入することはできません。
ただし、金融機関(運営管理機関)を変更することは可能です。

iDeCoを始めたいのですが、どのような費用がかかりますか?

iDeCoにおいてご負担いただく手数料等は以下のとおりです。
<加入時の手数料>
国民年金基金連合会:口座の開設等に係る手数料 税込2,829円
<定例の手数料>
国民年金基金連合会:掛金の収納等に係る手数料  105円/回
運営管理機関(ろうきん):各種届書の受理・資産運用に関する基礎資料の提供および口座管理に係る手数料 310円/月
信託銀行:拠出金の管理等に係る手数料 66円/月

なお、移換する資産がある場合は、別途移換手数料がかかる場合もあります。
また、運用商品として投資信託を選んだ場合は、商品ごとに定められた信託報酬等がかかります。

WEBで申込手続きをしていますが、うまくできません。いまから申込書類での手続きへ変更できますか?

お客さまのお申込み状況によって異なるため、詳しくはお申込みいただいている<ろうきん>へお問い合わせください。

事業所 (勤務先)の登録や事業主の作成した証明書は必ず必要ですか?

法令により加入時は、加入申込者の掛金の限度額などを証明する必要があり、加入申込者の在籍確認およびお勤めの会社が実施している企業年金制度(企業型確定拠出年金、確定給付企業年金、厚生年金基金など)の導入状況を確認できる「事業主の証明書」の提出が必要とされています。また、厚生年金の被保険者(会社員など)の方がiDeCoにご加入した場合、年に1回、国民年金基金連合会から事業主に対して、加入資格の確認依頼を行うため事業所の登録が必要です。加入者の掛金配分や資産の内容を事業主に知られることはありません。

※国民年金基金連合会より、2024年12月以降「事業主の証明書」を廃止することが発表されています。

JIS&Tから「口座開設のお知らせ」が届きました。この後、何か手続きが必要ですか?

口座開設手続きが完了したお知らせです。別途届く「パスワード設定のお知らせ」に記載のパスワードで、JIS&T 確定拠出年金インターネットサービスにログインが可能です。JIS&T確定拠出年金インターネットサービスでは、資産(個人別管理資産)残高の照会や運用指図を行うことができます。  
JIS&T 確定拠出年金インターネットサービス

複数の厚生年金適用事業所に勤めています。iDeCoに加入する際に、勤め先に書いてもらう書類があると聞きましたが、どの勤め先にお願いすればよいですか?

主たる厚生年金適用事業所に依頼してください。

他の確定拠出年金制度からろうきんiDeCoに資産を移換するには、どうしたらよいですか?

前の勤務先のDB(確定給付企業年金または厚生年金基金)の資産をiDeCoに移換するにはどうしたらよいですか?

【手続き方法】

①「厚生年金基金・確定給付企業年金移換申出書」をこちらよりダウンロードいただくか、ご利用の<ろうきん>からお取り寄せください。

厚生年金基金・確定給付企業年金移換申出書  記入例

※あわせてiDeCoに新規に加入する方は、加入書類をiDeCo資料請求フォームよりお取り寄せください。

②上記書類の右側の移換可否決定通知書は加入していた企業年金(実施機関、実施事業所等)に記入してもらいます。なお、移換不可となった場合は移換はできません。


③iDeCoに新規に加入する方は、iDeCoの加入書類と一緒に提出してください。


※注意
確定給付企業年金(DB)または厚生年金基金からiDeCoへの資産移換は、以下の要件を満たす方が対象となります。
・iDeCo加入者であること
厚生年金基金からiDeCoへの資産移換の場合は、厚生年金基金の脱退後、1年以内であること(基金の解散に伴う分配金の移換はできません)
確定給付企業年金からiDeCoへの資産移換の場合は、確定給付企業年金の脱退後、1年以内であること

申込時に申請した名前の漢字と登録されている名前の漢字が違いますが、どうしてですか?

氏名に常用漢字以外の特殊な漢字が含まれる場合は、「JIS規格の第1水準、第2水準の文字に補正」または、「該当部分を全てカタカナで入力」されることがあります。

iDeCoの加入後の手続きについて (五十音順)

iDeCoに加入していますが、就職(転職)・退職した場合はどのような手続きが必要ですか?

就職(転職)・退職された場合、iDeCoの加入資格や新しくお勤めの企業の年金制度等に応じたお手続きが必要となります。

就職(転職)・退職に伴う具体的な手続きについては、ご利用の<ろうきん>にお問い合わせください。

iDeCoの運用指図者なのですが、掛金の拠出を再開するにはどうすればよいですか?

運用指図者の方(掛金の拠出をしていない方)が、掛金の拠出を再開するには、新たに加入のお申込みをしていただくことになります。ろうきんiDeCo WEB申込みまたは資料請求のうえお申込みください。

iDeCoの掛金について所得控除を受けるための年末調整や確定申告の手続きについて教えてください。

iDeCoの掛金を個人払込で拠出している場合、所得控除の適用を受けるためには「年末調整」または「確定申告」のお手続きが必要です。

iDeCoをやめるにはどのような手続きが必要ですか?

iDeCoは、原則として60歳まで、途中脱退・解約することはできません。
また、脱退一時金を受取れるのは、一定の要件を満たす場合に限られています。
掛金の拠出中断については、「Q.掛金の拠出を停止することはできますか?」をご確認ください。

WEBから「加入者掛金額変更届」をダウンロードしましたが、提出先はどこですか?

ご利用の<ろうきん>へご提出ください。

確定申告の手続きが間に合いませんでした。その年の所得控除は、もう受けられないですか?

給与所得者等で確定申告の必要がない方の還付申告は、還付申告をする年分の翌年1月1日から5年間行うことができます。詳しくは、お近くの税務署にご相談ください。

掛金額を変更することはできますか?

掛金額の変更は、1月から12月引落しまでの間で、年1回のみ行うことができます。
変更をご希望の方は、「加入者掛金額変更届」をご記入のうえ、ご利用の<ろうきん>へご提出ください。また、月毎に掛金の拠出を設定したい場合は、「加入者月別掛金額登録・変更届」をあわせてご提出ください。

掛金の拠出を停止することはできますか?

加入者資格の喪失手続きを行うことにより、掛金の拠出を停止することができます。掛金の拠出を停止すると、加入者ではなく「運用指図者」となって、引続き資産(個人別管理資産)の運用のみを続けます。なお、掛金を停止しても、原則、口座管理手数料が毎月かかります。また、資産の引出しは原則60歳以降までできません。

掛金の初回引落し日は、いつになりますか?

毎月26日(休業日の場合は翌営業日)が引落し日です。受付から1、2か月後に届く「個人型年金加入確認通知書」に初回掛金の引落し日と金額が記載されていますのでご確認ください。(2回目以降の引落通知はありません)なお、初回掛金については、お申込みのタイミングにより、申込月の翌々月に2か月分をまとめて引落す場合があります。

掛金の配分変更(毎月の掛金で購入する商品とその割合を変更すること)をするにはどうしたらよいですか?また、手数料はかかりますか?

JIS&Tのコールセンター(045-650-2525)またはJIS&T 確定拠出年金インターネットサービス(ログイン後、個人ポートフォリオ⇒商品別配分変更を選択してください)でお手続きください。

いずれも手数料はかかりません。なお、<ろうきん>では受付できません。

JIS&T 確定拠出年金インターネットサービス

掛金払込証明書はいつ届きますか?届いていない場合や紛失した場合の手続きについて教えてください。

毎年10月~翌年1月頃、国民年金基金連合会から「小規模企業共済等掛金払込証明書」が登録住所に送付されます。
掛金払込証明書が届かない場合や紛失された場合は、ろうきんiDeCo専用コールセンター(0120-320-615)へ再発行をお申し出ください。

また、「小規模企業共済等掛金払込証明書」を紛失された場合は、必要書類を以下よりダウンロードのうえご利用ください。

なお、2023年10月より「小規模企業共済等掛金払込証明書」がマイナポータルでも受取れるようになりました。

掛金を給与天引き(事業主払込)へ変更することはできますか?

お勤め先の人事総務部等のご担当者さまへお問い合わせください。

勤務先の企業で企業型DCやDB等の企業年金が導入された場合、手続きは必要ですか?

企業年金の状況が変更となった場合は、お手続きが必要です。詳しくは、ご利用の<ろうきん>へお問い合わせください。

現在、iDeCoに加入しています。海外へ赴任することになりましたが、手続きは必要ですか?

海外居住者(国内非居住者)となった場合でも、次のケースにあてはまる場合は、引続きiDeCoに加入いただけます。
・国内法人に勤めながら海外赴任する(厚生年金被保険者のまま海外赴任する)
・国民年金に任意加入する

現在60歳で、昨年度末(3月)で退職しました。今後は勤める予定はないのですが、何か手続きは必要ですか?

受給のご希望の有無や被保険者種別等によって、必要なお手続きが異なります。詳しくは、ご利用の<ろうきん>へお問い合わせください。

口座に残高はあるのですが、引落しがされていません。どうしてですか?

国民年金基金連合会が実施する「現況確認」において、事業所や種別その他の状況が登録内容と異なっている場合は掛金が一時引落停止となる場合がございます。お客さまの現在のご状況にあわせてお手続きが必要となりますので、詳しくは、ご利用の<ろうきん>へお問い合わせください。

公務員ですが、人事異動で職場が変わりました。手続きは必要ですか?

勤務している事業所(iDeCoの登録事業所)が変更になる場合はお手続きが必要です。詳しくは、ご利用の<ろうきん>へお問い合わせください。

国民年金基金連合会から「個人型年金の記録について」が届きました。何か手続きが必要ですか?

国民年金基金連合会から「個人型年金の記録について」が届いたiDeCoの加入者は、掛金の引落しが一時停止されています。iDeCoに登録されている情報と、日本年金機構や企業年金プラットフォーム(企業年金の記録を管理するデータベース)の記録に相違があると思われます。掛金の引落しを再開するには、お客さまの現在の状況にあわせたお手続きが必要となります。

スイッチング(これまで購入・運用してきた商品を売却し、別の商品を購入すること)の手続きはどのようにすればよいですか?また、手数料はかかりますか?

JIS&Tのコールセンター(045-650-2525)またはJIS&T 確定拠出年金インターネットサービス(ログイン後、個人ポートフォリオ⇒スイッチングを選択してください)でお手続きください。

いずれも手数料はかかりません。なお、<ろうきん>では受付できません。

JIS&T 確定拠出年金インターネットサービス

「『第2号加入者の加入資格に関する届出書』提出のお願い」が届きました。何か手続きが必要ですか?

「第2号加入者の加入資格に関する届出書」は、iDeCoの加入資格確認のための届出書です。
国民年金基金連合会からお勤めの事業主様あてに、ご加入者様の加入資格を確認するための書類を送付しましたが、基準日時点で、加入資格の確認ができていない場合に、『第2号加入者の加入資格に関する届出書の提出のお願いが加入者に送付されます。お客さまの現在の状況にあわせたお手続きが必要となりますので、詳しくは、ご利用の<ろうきん>へお問い合わせください。
なお、期限までに必要なお手続きがなかった場合、掛金引落しが停止となりますのでご注意ください。

「転退職などに伴う『個人型確定拠出年金』手続きのご案内」が届きました。何か手続きが必要ですか?

国民年金基金連合会からお勤めの事業主様あてに、ご加入者様の加入資格を確認するための書類を送付しましたが、事業主様から「退職された(厚生年金の適用外となられた方等を含む)」などの理由で、勤務していること(加入資格)の証明ができない旨の回答がございました。お客さまの現在の状況にあわせたお手続きが必要となりますので、詳しくは、ご利用の<ろうきん>へお問い合わせください。
なお、期限までに必要なお手続きがなかった場合、掛金引落しが停止となりますのでご注意ください。

年末調整の手続きが間に合いませんでした。どうしたら所得控除を受けられますか?

2月16日から3月15日までの間に確定申告のお手続きを行うことで、所得控除を受けられます。

引落し口座情報の確認方法を教えてください。

国民年金基金連合会へお問い合わせください。お問い合わせには、基礎年金番号が必要となりますので、あらかじめご準備ください。
【国民年金基金連合会】平日9時~17時
電話番号 0570-003-105
※IP電話からは03-4333-0003

引落し口座の残高が不足し、掛金の口座振替ができなかった場合はどうなりますか?

期日に口座振替ができなかった場合は、その月の掛金の拠出は無かったものとされます。なお、口座の残高不足などで口座振替ができなかった掛金の追納はできませんのでご注意ください。

引落し口座を変更したいのですが、どの金融機関でも対応できますか?

掛金の引落し口座は、全国の<ろうきん>や都市銀行などの金融機関になり、一部ご利用いただけない金融機関があります。

引越しにより住所が変更となりました。iDeCoの住所変更を行うには、どのような手続きが必要ですか?

住所変更の際は、ご利用の<ろうきん>へご連絡ください。必要書類は以下よりダウンロードのうえご利用ください。

各種手続きのご案内 > 加入後の各種手続き > 氏名や住所の変更手続きをしたい

なお、住所変更が行われていないと、国民年金基金連合会の掛金払込証明書やJIS&Tの運用報告書等が届かなくなりますので、ご注意ください。

iDeCoの給付(受取)について (五十音順)

iDeCoの加入者が死亡した場合はどうなりますか?

加入者等が死亡したときは、そのご遺族に死亡一時金が支給されます。ろうきんiDeCoのお客さまはJIS&Tのコールセンター給付専用窓口(0120-1414-92)へお問い合わせください。
死亡一時金を受取ることができる遺族は配偶者を筆頭に順位が定められていますが、加入者等本人が亡くなる前に対象者の中から受取人を指定しておくこともできます。
なお、死亡一時金はみなし相続財産として相続税の対象となります。

iDeCoの老齢給付金の受取り方法はどんな種類がありますか?

iDeCoの老齢給付金の受取り方法は、5年以上20年以下の期間で老齢年金を受取るか、または老齢一時金として一括で受取るかを選択できるほか、年金と一時金を組み合わせて受取ることも可能です。
老齢一時金として受取る場合、退職所得控除が、老齢年金として受取る場合は、雑所得として公的年金等控除が適用されます。

障害給付金を受取る手続きを教えてください。

一定以上の障害の状態になった場合、75歳に達する日の前日(誕生日の2日前)までに請求することにより障害給付金を受取ることができます。申請は、JIS&Tコールセンター(0120-1414-92)へお申し出ください。
なお、障害給付金で受取る場合は、非課税になります。

脱退一時金の要件を教えてください。

次の(1)~(7)の要件すべてに該当する必要があります。

(1)60歳未満であること

(2)企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者でないこと

(3)iDeCoに加入できない者であること

(4)日本国籍を有する海外移住者(20歳以上60歳未満)でないこと

(5)障害給付金の受給権者でないこと

(6)企業型DCの加入者およびiDeCoの加入者として掛金を拠出した期間が5年以内であることまたは個人別管理資産の額が25万円以下であること

(7)最後に企業型DC又はiDeCoの資格を喪失してから 2年以内であること

※2016年12月までに資格喪失した方は要件が異なります。

60歳以前にiDeCoの資産を受取ることはできますか?

iDeCoの老齢給付金(資産)は、原則60歳から受取ることができ、75歳に達するまでの間で、受取方法や受取開始時期を選びます。75歳を超えても受取りのお手続きを行わなかった場合は、一時金として全額支給されます。
なお、高度障害の要件に該当することとなった場合、障害給付金の支給を請求することが可能です。また、加入者または加入者であった方が亡くなられた場合は、遺族に死亡一時金が支給されます。

60歳以降にiDeCoの資産を受取る際、どのような手続きが必要ですか?また何歳までに手続きが必要ですか?

60歳のお誕生日以降※に、加入者資格を喪失された方に対して、JIS&Tより給付に関するご案内をお送りします。
ご案内に記載の「老齢給付金裁定請求受付開始日」以降、記録関連運営管理機関であるJIS&Tのコールセンター給付専用窓口(0120-1414-92)へ受給開始の旨をお申し出ください。
なお、受取開始のお手続きは、75歳までに行う必要があり、75歳を超えても受取りのお手続きを行わなかった場合は、一時金として全額支給されます。
※国民年金第2号被保険者の方は、給付の裁定請求手続きを行うためには、まず加入者資格を喪失する必要があります。ご利用の<ろうきん>へお申し出ください。

その他 (五十音順)

「お取引状況のお知らせ」の見方について教えてください。また、再発行はできますか?

「お取引状況のお知らせ」は、JIS&Tが毎年12月末基準で発行する運用状況や残高、基準日迄の1年間の取引履歴等を確認できる書類です。

再発行はできませんので、WEBでの受取りに変更し好きなときに確認ができたり、保存したりすることができるようにお手続きすることをおすすめします。

加入者口座番号を確認する方法を教えてください。

ご加入時にJIS&Tから郵送される 「口座開設のお知らせ」または、毎年1月にJIS&Tから郵送される、またはJIS&T 確定拠出年金インターネットサービスで見ることができる「確定拠出年金 お取引状況のお知らせ」にて確認ができます。
もし、上記お知らせを紛失した等の理由により加入者口座番号がご不明の場合には、JIS&T口座番号照会専用窓口(045-210-9412)まで、お電話にてお問い合わせください。その際、ご本人確認のために基礎年金番号等が必要となりますので、あらかじめご準備ください。

※基礎年金番号は年金手帳等でご確認ください。また、会社員の方は、お勤め先の人事総務関係部署にお尋ねください。いずれの方法でも確認できない場合は、お近くの年金事務所にご相談ください。

企業型確定拠出年金(企業型DC)のある会社を退職した場合の手続きを教えてください。

企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入していた60歳未満の方が、退職によって企業型DCの加入者資格を喪失した場合、資産を転職先の企業型DCやiDeCo等に移換する必要があります。
なお、企業型DCの加入者資格を喪失された翌月から起算して6か月以内に移換手続きをしなかった場合は、自分の年金資産は現金化されて、国民年金基金連合会に自動的に移換され、運用されずに手数料を引かれることになるため、移換手続きは必ず行いましょう。

基礎年金番号を確認する方法を教えてください。

基礎年金番号は、年金手帳の他、基礎年金番号通知書、国民年金保険料の口座振替通知書・納付書・領収書等に記載されています。
また会社員の方は、お勤め先の人事総務関係部署にお尋ねください。ご不明な場合は、お近くの年金事務所の窓口にご相談ください。

資産運用をするにあたってのリスクにはどのようなものがありますか?

資産運用におけるリスクは、不確実なこと・値動きの幅であり、変動やブレることを表します。それに伴ったリターンが得られることもありますが、正しい理解が必要です。

JIS&T確定拠出年金インターネットサービスのログインパスワードを忘れてしまいました。どうすればよいですか?

「初期パスワード」は、ご加入時にJIS&Tから届く「コールセンターパスワード・インターネットパスワード設定のお知らせ」に記載されています。
パスワードがわからない場合は、JIS&T 確定拠出年金インターネットサービスの画面から再発行のお手続きを行ってください。(加入者口座番号等の入力が必須となります。)

なお、メールアドレスを未登録の方の新しいパスワードは、ご登録住所に郵送されます。通常、再発行のお手続き完了からお手元に届くまで、1週間程度かかります。
JIS&T 確定拠出年金インターネットサービス

自分の口座残高(運用状況)は、どこで確認できますか?

現時点の運用状況や残高は、JIS&T 確定拠出年金インターネットサービスまたは、コールセンター(ろうきんiDeCoコールセンター:0120-320-615、JIS&Tコールセンター:045-650-2525)で確認することができます。

どの商品を選べばいいのかわからないときは、どうすればよいですか?また資産運用相談窓口はどこですか?

運用に対する考え方や積立額・積立期間などは個人ごとに異なりますので、自分にあった運用を行うことが大切です。
iDeCoでは、確定拠出年金法により運用商品の推奨は禁じられていますが、<ろうきんiDeCoロボットアドバイザー>では、運用商品の組み合わせ提案を受けることができます。

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